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スピリチュアル系の協会ビジネスについて

スピリチュアル系の認定資格を、「協会ビジネスだから」という理由だけで敬遠する人もいるようです。

ですが、それだけの理由でやりたいことをあきらめるのは、もったいないですよね。

そこで、スピリチュアル系の協会ビジネスについて、わたしなりの見解をお伝えします。

新興宗教とも違いますし、ヤ○ザの上納金制度とも違いますよ。

協会ビジネスとは何か

協会ビジネスというのは、一言で言えば
「認定資格の代理店制度」です。

認定資格の運営団体(いわゆる「協会」)が、認定資格を取得した人の中から、希望者に協会公認の講師になってもらって、認定資格を広めてもらうビジネスモデルを言います。
認定講師は、完全歩合制の「協会の代理店」という位置付けになります。

協会ビジネスの概略図

(1)協会は、認定資格の取得者の中から、希望する人に認定講座の開講権を与えます。
(認定講座よりも高額の、認定講師養成講座を受講することが多いようです)

(2)認定講座の開講権を与えられた人は、認定講師として、協会の資格の認定講座を開講し、受講者に認定資格を授与します。

(3)受講者は、認定講座の料金を認定講師に支払って、認定講座を受講します。
(認定講座の料金は、基本的に前払いです)

(4)認定講師は、認定講座の料金に含まれる「権利の利用料(ロイヤリティ)」を、協会に納めます。
(※)権利の利用料(ロイヤリティ):受講者が、協会が権利を持つ認定資格を利用していくための利用料

認定講座の料金のうち、ロイヤリティが協会の収益、残りが認定講師の収益となります。

  • 協会は、利益率100%に近い収益が得られる。
  • 認定講師は、大好きな認定資格でお金が得られる。

という、双方にとってメリットがあるビジネスモデルです。

「個人対個人の取引で得た収益の一部を協会に納める」という部分だけを見ると
ヤ○ザの上納金制度のようにも見えなくはないですが・・・

実際は、受講者が協会に直接納めるべきロイヤリティを、認定講師が代行して徴収しているだけです。ロイヤリティを認定講座の料金に含むことで、受講者の支払いの手間を減らしているんですね。

また、スピリチュアル系の認定資格の場合、「協会」から、新興宗教のようなイメージを持つ人もいるかもしれませんが、全然違うことがおわかりいただけたと思います。

協会ビジネスの最大の問題点

ですので、協会ビジネスの最大の問題点は、ビジネスモデルそのものではなく、ビジネスモデルに乗っている認定資格です。

  • 屁の役にも立たない認定資格を協会ビジネスに乗せて展開する輩がいること
  • そんな協会ビジネスに引っかかる人がいること

これが、最大の問題点なのです。

大事なことは、
その認定資格が、資格を取得した人にとって役に立つかどうか
なんですね。

でもそれは、協会ビジネスであろうとなかろうと同じですよね。

ビジネスモデルが内包する問題点

とは言うものの、協会ビジネスというビジネスモデルそのものにも、問題点がないわけではありません。

協会の収益源が認定講座のロイヤリティである以上、協会が収益を上げていくには

  • 認定講師の人数を増やすこと
  • 認定講師1人1人に、より回数多く講座を開講してもらうこと

が必要になります。

ここでポイントは、認定講師は協会の従業員ではなく、むしろ元々は協会のクライアントであるため、ノルマを課すわけにはいかないことです。

そのため、協会ビジネスでは

  • 資格取得者が、認定講師を目指したくなる仕掛け
  • 認定講師が、より回数多く講座を開講したくなる仕掛け

を作って、より大きな収益を追求する場合があります。
資格取得者や認定講師が、認定資格のファンであることを利用した仕掛けですね。

たとえば、

  • 講座の卒業生を多く輩出した認定講師を表彰する
  • 協会で尊敬を集めている人から、さりげなく認定講師へのお誘いがある
  • 協会が主催するイベントで、認定講師に卒業生の出欠の取りまとめなどをやらせる
    (卒業生の人数を実感させて「もっと卒業生を出さなきゃ」と思わせる)

といった類のものです。

協会が収益を追求すること自体は大切です。協会が倒産してしまったら、協会の認定資格は全て無効になってしまいますから。
資格取得者がその認定資格を使って活動していくためには、「協会が存続していること」も重要な条件の1つなのです。

ですが、特にスピリチュアル系の認定資格の場合、協会ビジネスの仕掛けに引っかかって、あせりや劣等感などで自分を見失ってしまうと、そもそも何のために認定資格を取ったのかわからなくなってしまいます。

そうならないためには、「協会ビジネスだから、そういった仕掛けがあるかも」ということを認識して、「でも、わたしはわたし」と適度に距離を置き、マイペースを貫く姿勢が必要になります。

チェックすべき重要なポイント

こういった類のものを始めようと思った時にチェックすべき重要なポイントは
辞めたくなったら、すんなり辞めることができるか
です。

これは明確に
「もし辞めたくなったら、どういう手続きをすればいいんですか?」
と質問するといいですよ。

「黙ってフェードアウトすればいい」とか「メール1本で、引き留めもなく辞められる」くらいの簡単さなら、大丈夫かなと思いますが・・・
そうでないものは、やめた方がいいでしょうね。


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